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「気軽に住み替え」が賃貸住宅の最大の魅力 しかし、ネックは初期費用の高さ。安くする方法は?

  • 「気軽に住み替え」が賃貸住宅の最大の魅力 しかし、ネックは初期費用の高さ。安くする方法は?

初期費用は家賃の5~6ヶ月分が相場!?

 

早すぎると家賃を2重に支払う可能性も

 

「家探し」「住み替え」をテーマにした雑誌やインターネットでは「持ち家と賃貸のどちらが得か?」いった記事をよく目にします。その中では、賃貸住宅のメリットとして「生活スタイルや所得の変化に合わせて気軽に住み替えられる」が挙げられています。

 しかし、実際にはどうでしょうか。例えば、就職しても学生時代のアパートにそのまま住み続けている人は多いのでないでしょうか。同棲・結婚をする場合も、どちらかのマンションで一緒に住み始めることが少なくないと思います。このように、多くの人は「気軽に住み替えられる」という賃貸住宅のメリットを十分に享受しているとは言えません。その理由として考えられるのは賃貸住宅の初期費用が高いことです。

 賃貸住宅の初期費用は、地域の商慣習や物件などによって異なりますが、概ね以下の様になっています。

①敷金(家賃1ヵ月分)

②礼金(家賃1ヵ月分)

③前家賃(入居時期による・家賃1ヵ月分)

④仲介手数料(家賃5カ月∼1カ月分)

⑤火災保険料(2万円程度)

⑥保証料(家賃5ヵ月∼1ヵ月分)

⑦鍵交換費用(2~3万円程度)

このほかにも「抗菌施工代」「害虫駆除代」などとして数万円程度の費用が発生する場合もあります。

仮に家賃10万円の賃貸住宅の場合、初期費用は①∼⑦の合計で50万円弱∼60万円弱かかる計算になります。これは若い人たちにとっては大きな負担です。住み替える度にこれだけの初期費用がかかったら「生活スタイルの変化に合わせて気軽に住み替え」というわけにはいきません。また、仮にこの物件を2年間で退去したとしましょう。初期費用を入居期間の24ヵ月で割ると2万数千円になります。つまり「家賃10万円」でも、実質家賃は12万円強になります。この実質家賃の負担感は入居期間が短いほど強くなります。このことも「気軽な住み替え」を阻害する要因になっているといえます。

オーナー・管理会社から直接借りる

 

 

賃貸住宅に住むメリットを十分に活かすには「初期費用をいかに安く抑えるか」が重要なポイントとなります。また初期費用が安く済めばその分を家賃に回して、よりハイグレードな物件に住むこともできます。

では、賃貸住宅の初期費用を安く抑えるためのコツはなんでしょうか。

まずは「新築物件に住む」ということです。自分よりも前に入居者はいなかったのですから、先に紹介した賃貸住宅の初期費用のうち⑦鍵交換費用が不要になります。

 次に「仲介会社を通さず、オーナー・管理会社から直接借りる」ということです。これで④仲介手数料が不要となります。

例えば株式会社プレジオが大阪府内で企画・開発し、運営まで一貫して手掛けるデザイン賃貸マンション「プレジオ」は、自社サイトやYouTubeなどで直接消費者に物件の魅力をアピールしているため、④仲介手数料がかかりません。

 では、実際に【プレジオ公式】デザインスタイルから申し込んで「プレジオ」の新築マンションに入居する場合の初期費用はいくらなのでしょうか。2022年11月に竣工した「プレジオ布施ASIAN」を例にシミュレーションしてみましょう。家賃が102,000円のお部屋の場合…

  • 敷金         0円
  • 礼金         0円
  • 前家賃      92,000円
  • 共益費      10,000円
  • 仲介手数料      0円
  • 火災保険料    18,000円
  • PREGIO CLUB  20,000円
  • 保証料      30,600円
  • 鍵交換費用      0円
  • 抗菌施工代など    0円

合計         17万600円

※入居日・付帯契約の有無・家賃保証会社の種類により初期費用は前後します。

浮いた初期費用で家具・家電を豪華に

 

豊中は住みやすいって本当?一人暮らしにおすすめな理由を徹底解説

 

お部屋の家賃が102,000円の場合、【プレジオ公式】デザインスタイルからお問い合わせをした場合の初期費用は家賃の2ヵ月分弱の計算になります。先に紹介した事例では家賃の約5~6カ月分でしたから、半分以下です。初期費用がこれだけ安くなれば、浮いた分を豪華な家具や家電製品の購入に充てたり、同じマンション内でも少しグレードの高い部屋に入居したりと「賃貸住宅ライフ」の楽しみが増します。

 このように、初期費用を安く抑えることで、自分の生活にあった賃貸住宅に気軽に住み替えることが可能になりますし、入居後の生活も充実したものになります。皆さんも是非とも「初期費用」に注目して、理想の住まいを探してください。

 なお、賃貸住宅の中には「敷金ゼロ・礼金ゼロ」など初期費用の安さを前面に打ち出している物件もありますが、これらの中には、一定期間以上入居することを条件としていたり、退去時に高額の費用が発生したり、入居時に敷金・礼金以外の名目で費用が発生したりするものもあります。入居検討時には、そうした細かい条件をしっかり確認することが大切です。

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